日本の畜産業が……

こっちでリンクと転載をいくつか。

危機 : 江藤拓 日常活動報告
痛いニュース(ノ∀`) : 【口蹄疫】 宮崎の種牛を一元管理している家畜改良事業団の肥育牛から口蹄疫感染例が - ライブドアブログ
http://hamusoku.com/archives/3165746.html

家畜改良事業団で出たというのが最悪。
日本全国に出荷されるブランド牛の子供になる種牛などが全滅。
移動させた6頭もほんの数日前なので感染可能性あり。等級の高い牛が全滅の可能性が高くなってきた。

物資の援護が無い中、未だに報告が宮崎県の中だけに収まっているのが奇跡なくらいだ。

46 :名無しさん@十周年:2010/05/16(日) 02:07:37 ID:98Vytb7o0
≫41
江藤さんも懲罰だそうだ

http://hamusoku.com/archives/3165746.html

ソースを見つけられなかったのだが、山岡が江藤の赤松に対する言葉遣いが問題だとして、懲罰動議を出そうとしているという話を。
本当だとしたら、本気で馬鹿だとしか言いようがない。


134 :名無しさん@十周年:2010/05/16(日) 02:37:37 ID:6s9NT3peP
これはマズイな・・・・・日本ブランド牛は海外でも認知度が上がってきてビジネス的にはこれから伸びるところなのに・・・・・

187 :名無しさん@十周年:2010/05/16(日) 02:47:52 id:pDv2PpXm0
あってはならないことだけど、6頭が感染していても
全滅はしないし、ブランド再生もできる、だけど時間はかかるのよ。
 
幾ら血統が良くて、妊娠率が高くても、子供が高パフォーマンスかどうかが
確認できるまで最低でも3年かかるから、良い種牛と認定されるのに時間がかかる。
 
エース級の種牛になりえる個体は多数いるがリスクと時間がかかる確認を
しなきゃならない。
それをしてたのが今回の施設だから一大事 orz

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/kikaku/054/1.htm

 だが、その松阪牛も子牛の出生地は様々だ。同市農林水産課などによると、伝統的な但馬牛は2割程度。残りは、全国各地から集められる。中でも、群を抜いて多いのが宮崎県産だ。総肥育頭数の五、六割を占めるほどだという。
 驚くべき事実がある。同じ松阪牛ならば、兵庫県産の子牛よりも、宮崎県産の子牛から育てた牛の方が、市場の評価は高いのだ。「宮崎産は霜降りがきれいに入り、肉質の等級が上がる。体も大きくなる」(松阪市農林水産課)ため、1頭当たり100〜120万円もの違いが出るという。

 農産物に厳しい地域間競争の時代が訪れている。畜産県宮崎の代表格、和牛も例外ではない。全国に約160の銘柄牛が乱立、「ブランド合戦」の真っただ中だ。危険部位の混入に伴う米国産牛肉の輸入が再び禁止されたが、輸入が再開されれば、いや応なく、値下がりは始まる。生き残りをかけて、「宮崎牛」はどう育てればいいのか。あの「松阪牛」で有名な先進地・三重県松阪市を訪ね、現地の様子を分析しながら、その進むべき道筋を模索した。

宮崎の仔牛が途絶えたわけだが、これが数年後に与える影響は。

http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001005160001

 山下壽(ことぶき)町議は「10日も前に発病した豚が、町内ではまだ生きている。これでは感染拡大は止まらない」と指摘。「国や他の都道府県から獣医師を増員してもらったのに、いまの人員配置は非常に効率が悪い。2〜3交代制にしてでも作業する全体の時間を延ばし、より効率的な方法で殺処分を行ってほしい」と訴えた。
 林田幸雄町議は、殺処分に使用する薬剤や注射器具などの増補について指摘。「いくら国からたくさん人を出してもらっても、資材がないと無駄になる。現場に行ったものの仕事ができんかった、というのでは困る」と訴えた。

国がやれる事はあるだろうに、未だに何をやっているのだか。