種牛49頭の殺処分が

午後4時過ぎ、終わった……(TT)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4441015.html

 宮崎県の口蹄疫問題で、種牛49頭が31日、殺処分されました。

 この種牛をめぐっては、東国原知事が、一時、救済するよう主張していましたが、1頭に口蹄疫の症状が出たほか、国も早急な処分を求めていました。

 種牛の処分は午後4時過ぎに終り、これにより宮崎県が保有する種牛は、特例で避難しているエース級の5頭だけとなりました。(31日16:22)

現場では 4/27 には懸念が出てた。その時から農相がきちんと対応していれば、助けられた可能性が高い財産だ。
それを、5/10 になるまで宮崎を無視し、そこからもぐずぐず言い訳して 5/13 まで移動させるのを遅らせ、移動できたのもエース6頭だけ。
エースの発症が 5/21 を考えれば、もっと早く判断下していれば助かった可能性がある。というか、4月中から消毒をきちんとサポートし、4/30までに動かせば、種牛全てを生き残らせることが出来た可能性すらある。4月中なら、発症は種牛居るところから国道10号沿いとは言え、北に5km以上は離れていた。
 
発症するしないを今から言っても、所詮は歴史の if だ。だとしても言いたい。
『何故、4月中は江藤議員の指摘含めて無視していたのか』
『何故、外遊に行った』
『何故、外遊から帰って1日休日を取ってる』
『何故、宮崎よりも先に選挙対策だ』
赤松は完全に大臣として失格だ。
外遊中の代理だった福島も失格だ。
鳩山も『任命責任』で失格だ。
 
和牛ブランドと言うのは、国家の財産と成り得る物。
確かに、飼料が輸入ばかりなのは問題だが、それでも日本の輸出の一端を担えるかも知れないものだ。これは国益だろ。
それをこの扱いとは何事かと。
種牛49頭+エース1頭が終わった。残るエース5頭を死守できるか。
今後を見守りたい。