暗黙はまずかったかなぁ

でと。ホメオパシーに戻ります。
私が「ホメオパシーを否定できる」と考えているのは。
確かに表面的に出ている論理体系は違っているために『科学の論理体系では否定できない』と言う部分には異論を挟めません。
しかし、ホメオパシーが『正しい(真である)』と演算するものには……ホメオパシーに限らず、多くの偽科学で『正しい(真である)』と演算するものには、『科学の論理体系』が必ず含まれていると言う現実がある。
 
ホメオパシーであれば

  • 200年前は科学である
  • 現実を観測する

です。
他の偽科学においてもいくつか違いはありますが

  • 現実を観測する

という部分においては外れたものを見た覚えは一切ありません。
 

だから、『科学の論理体系』が含まれる限りにおいて、これら偽科学は『論理的に否定(科学ではない断定)』が可能と考えます。
もちろんその結果、『科学の論理体系』の外に逃げ込んでしまえば、追う事は出来なくなります。
そうして無事『偽科学』から『オカルト』なり『宗教』なりになるわけです。
 

このように逃げた結果として『科学で論理的に否定できなくなる』と言うのは、あるでしょうね。